デュープリズム10周年!

PlayStation時代のゲームでなにが好きといわれたら、そうさなあ、と考えるより前に決まっているのです。それは『デュープリズム』。スクウェアソフトがリリースした、ポリゴン仕掛けのアクションRPG。これ、どうも初期の出荷数を読み間違えたとかで、発売してすぐに半額くらいまで市場価格が落ちてしまったゲームなのですが、プレイしてみたらびっくりの良作。私、ポリゴン芝居の最高峰は『デュープリズム』だと今も思っているくらいです。

1999年10月14日発売のこのゲームは、すなわち2009年10月14日の今日、めでたく10周年をむかえることとなって、これは偶然なのですが、私これを再開しましてね、そうしたらまだ色褪せない魅力が確かにあって、古いゲームでポリゴンも荒いんだけど、でもその当時の精一杯がこれに詰まっていて、そしてその魅力はハードウェアの制限なんてものを超えてしまっているとさえ思えるほどなんですね。

プレイしてみて、やっぱりいいものは古びない、そう思わされました。まだ物語の途中だけど、少しずつプレイして、懐かしみながら、そして今の自分はあの物語をどう受け止めるのだろう、そうした今の感覚でもって楽しんでいこうと思っています。

レジェンダリーヒッツ デュープリズム

レジェンダリーヒッツ デュープリズム