映画

先日買ったBlu-rayプレーヤー、BDP-320の動作確認。2層目への切り替えがどんな感じか確認したくなったので、たしかロベルト・ベニーニのLa vita è bellaが2層目への切り替えがあったように思う。それで、久しぶりに見てみたのでした。

切り替えは、あれ本当に切り替えだったのかな? そんなことを思いました。あの、人間を載せた貨車が収容所に到着する、あのシーンが切り替えのポイントだと思うんだけど、思ったよりも時間がかかってるように感じて、まあこんなもんなのかな。それとも、これ層の切り替えをしてるんじゃなくて、ただ単にそういうシーンってだけなのかな? わからなくなりました。

しかし、この映画、久々に見て、やっぱりつらい映画だわ。こういう現実がかつてあった。そこで、息子を守るために、精一杯の機転をきかしたグイドの活躍は、やっぱりフィクションだなと思うところもあるんだけど、けれどそれをフィクションと思ってしまうたびに、現実の過酷さを一層感じることとなって、ああ、世界というのは苛烈だ。私は今、平和な世界に暮らしていると思っているけれど、気を抜けば、再びああいう苛烈さを地上に呼び覚ましてしまうかも知れない。いや、私が気付いていないところで、ああした過酷な現実は、姿を変えて、今も起こり続けているといいます。ああ、なんという悲しさだろう。

La vita è bellaはDVD、それを37型テレビで見たのだけれども、画質で特に困ることはありませんでした。それがBDP-320の威力なのかどうかはわかりません。

ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]

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Pioneer ブルーレイディスクプレーヤー BDP-320

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TOSHIBA 37V型 液晶 テレビ REGZA 37Z8000 フルハイビジョン

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