実をいうとBLを書きたい
ときおり、なにがきっかけになるのかわからんのだけど、突然、漠然と、小説を書きたいと思うことがあって、しかしそれがなぜかBLだったりするんです。ラノベでも、ミステリでも、SFでも、ましてや純文学でも児童文学でもなくて、BL。ボーイ・ミーツ・ボーイのラブストーリーだっつうんですが、いったいなぜなのか、本当にわかりません。
それで、BL関係の書籍や雑誌、原稿募集や新人賞など調べたりするんですが、そしたら花丸編集部が『ボーイズラブ小説の書き方』なんて本を出してて、なんかそれには、なにはなくとも萌えが大切なのだ、ってあるらしいんですが、しかし私に少年に対する萌えなんてわかるのか? それにそもそもあんたBL小説読んだことないだろう。けど、なにか漠然と書きたくなる時は、官能小説でも、冒険小説でもなくて、なぜかBLなのです。
物書堂が縦書きテキストエディタを出したら、とりあえずでも買って、とにかく一本書いてみようか。書いてみれば、なぜBLを書きたいと思ってきたのか、それもわかるのかも知れません。
いや、きっとわかんねえな。
なお、私の好みのシチュエーションは、眼鏡、年下、クールが攻め、受けは男相手なんてと思っているのだけれど、いつしかその年下眼鏡に心を奪われていて、自分の感情を否定したいと思いながらも、湧き上がる思いに逆らうことができず、そして……。
そんな感じ。でもなあ。
- 作者: 花丸編集部,夢花李
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2004/08/06
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 121回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
- 発売日: 2006/01/26
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (82件) を見る
- 作者: 真行寺ツミコ
- 出版社/メーカー: 海王社
- 発売日: 2006/11/10
- メディア: コミック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (8件) を見る