実をいうとBLを書きたい

ときおり、なにがきっかけになるのかわからんのだけど、突然、漠然と、小説を書きたいと思うことがあって、しかしそれがなぜかBLだったりするんです。ラノベでも、ミステリでも、SFでも、ましてや純文学でも児童文学でもなくて、BL。ボーイ・ミーツ・ボーイのラブストーリーだっつうんですが、いったいなぜなのか、本当にわかりません。

それで、BL関係の書籍や雑誌、原稿募集や新人賞など調べたりするんですが、そしたら花丸編集部が『ボーイズラブ小説の書き方』なんて本を出してて、なんかそれには、なにはなくとも萌えが大切なのだ、ってあるらしいんですが、しかし私に少年に対する萌えなんてわかるのか? それにそもそもあんたBL小説読んだことないだろう。けど、なにか漠然と書きたくなる時は、官能小説でも、冒険小説でもなくて、なぜかBLなのです。

物書堂が縦書きテキストエディタを出したら、とりあえずでも買って、とにかく一本書いてみようか。書いてみれば、なぜBLを書きたいと思ってきたのか、それもわかるのかも知れません。

いや、きっとわかんねえな。

なお、私の好みのシチュエーションは、眼鏡、年下、クールが攻め、受けは男相手なんてと思っているのだけれど、いつしかその年下眼鏡に心を奪われていて、自分の感情を否定したいと思いながらも、湧き上がる思いに逆らうことができず、そして……。

そんな感じ。でもなあ。

ボーイズラブ小説の書き方[CD-ROM付]

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窮鼠はチーズの夢を見る (ジュディーコミックス)

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図書室のお兄さん (GUSH mania COMICS)

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