class Rosterについて

d:id:imait:20090220:1235140351に掲載しましたRosterクラスは、ユーザのリストを管理するクラスです。ユーザIDとパスワードを渡して認証を得ることもできます。データを渡して保存しといてもらうのも可能です。データはpickle化されるので、Pythonが扱うものならなんでも渡せます。リスト、OK。タプル、OK。辞書、OK。Pythonのこのへんの仕様、強烈に便利だなと思います。pickleがなかったら、きっとJSONあたりで保存したんじゃないかと思いますけどね。

前回、d:id:imait:20090217:1234874681からの変更としては、ユーザの有効無効の切り替えができるようになったところが一番大きいでしょうか。ユーザは作成した段階では無効なので、きちんと有効化してやる必要があります。このようにしたのは、例えばオンラインでユーザを作成させる場合、セッションIDの文字列をGETの引数にしたURIを送って、アクティベートを求めるようなことができるようにです。セッションIDはsessionクラスを使って生成したらいいし、メールはsmtplibを使えば可能だから、技術的には難しくありません。実際、職場ではPythonを使ったメール一斉送信プログラムが使われているので、そいつを流用すれば楽勝です。あ、そのプログラムも自作です。名付けてspamoven。CSVを読み込んで、宛先に応じた名前など、任意の文字列を本文に挿入できます。本文はテキストファイルを読み込むようにしたので、プログラムが書けない人でも扱えます。

話がそれたなあ。まあいいや。とりあえず、Rosterに関してはこんな感じです。